【日本就職】資料をメールに添付する時に使う「ご査収」の意味と使い方
今回のテーマは、「ご査収」です。このフレーズは、ビジネスメールでよく使われます。間違えて使われることも多い言葉なので、正しい使い方を覚えましょう。
Podcastはこちらからお聞きください。
以下は、Podcastの台本です。
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「ご査収(ごさしゅう)」とは、「よく確認して受け取る」という意味です。
丁寧の意味を表す「ご」がついているので、敬語表現になり、目上の人や社外の人に使うことができます。
この言葉を使うときの注意点は、必ず何か資料を添付した上で使うことです。
メールの場合は必ず添付ファイルをつけ、郵送の場合は添付書類が必要です。
添付ファイルがないにも関わらず、「ご査収ください」というメッセージが入っていると、相手は何を確認すればよいのかわからなくなってしまいます。
また、「ご査収」には「よく確認する」という意味があるため、特に詳しく確認する必要のない書類を添付する場合は、「ご査収ください」ではなく「ご確認ください」を使いましょう。
「ご査収」という言葉を使う時、後ろにつける言葉によって丁寧度を変えることができます。
最後に、使い方の事例を6つご紹介します。
・ご査収ください。
・ご査収願います。(取引先や目上の人向け)
・ご査収お願いいたします。(取引先や目上の人向け)
・ご査収のほど、よろしくお願いいたします。(取引先や目上の人向け)
・ご査収いただければ幸いです。(取引先や目上の人向け)
・ご査収いただければ幸いに存じます。(取引先や目上の人向け)