【日本語便利貼】第37回:エビデンスを示してください

日本語のニュースや日常会話をお届けするPodcast、「日本語便利貼」第37回目です! スキマ時間に気軽に聞いて、ぜひ日本語の勉強に役立ててください。 今回のテーマは「エビデンス」です。

Podcastはこちらからお聞きください。

以下は、Podcastの台本です。

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マリみなさん、こんにちは。

日本語便利貼第37回、始めたいと思います。

ホストは、日本で人材メディアを運営するJobMentaのマリと


リタ:台湾人日本語教師のリタです。

マリさん今日のテーマは何ですか。


マリ:今日のテーマは「エビデンス」です。

英語の「evidence」同様に、日本のビジネスシーンでは証拠や根拠といった意味で使われます。

たとえば、「エビデンスを元に説明して」と言われた場合は、根拠をはっきりと述べます。

「会議のエビデンスをメールで送ってください」と言われた場合は、議事録を送ります。

シーンによって意味が少し変わってくるので、気をつけて使いましょう。

では、実際に会社の中でこの言葉が使われるシーンを想定して、ロールプレイをしてみましょう!


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リタ:昨日訪問した会社から、提案した広告プランに関するエビデンスを求めるメールをもらいました。

送れそうな資料がありませんか?


マリ:それなら、去年実施したアンケート調査と、それを元に作成したデータ集がありますよ。


リタ:ユーザーの声が反映されたデータがあれば、エビデンスとして十分ですね。

それを私のメールまで送ってください。


マリ:わかりました。すぐに対応しますね。


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リタ:みなさん、いかがでしたか? 

オフィス内で使われる日本語なので、しっかり意味を理解しておきましょう。


マリ:それでは、本日もありがとうございました。

次回の配信は金曜日です。

みなさん、ぜひ聞いてくださいね。


リタ:また次回お会いしましょう!


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