【日本就職】目上の人に「見てください」と伝える表現

今回のテーマは、目上の人に使う言葉、「ご高覧」です。このフレーズは、ビジネスメールで目上の人に対して使われます。正しい意味と使い方を知って、使いこなせるようになりましょう。

Podcastはこちらからお聞きください。

以下は、Podcastの台本です。

 

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「ご高覧(ごこうらん)」とは、目上の人に対して「見てください」と伝える表現です。

「高覧」とは、「他人が見ること」を意味する尊敬語です。

そのため、目上の人に使うことができますが、同僚や部下には使えません。

同僚や部下には、「ご覧ください」や「ご確認ください」を使うのが一般的です。

ビジネスシーンでは、主に目上の人に資料や書類を見てもらいたい時や、商品を紹介する時に文章中で使われます。

口頭で言う場合は「ご覧ください」を使うのが一般的です。

 

同じことを意味する言葉に「ご賢覧(ごけんらん)」があります。

これも「他人が見ること」を意味する尊敬語のため、ご高覧とほぼ同じ使い方をすることが可能です。


最後に、使い方の事例を3つご紹介します。


・資料をメールに添付いたしました。何卒ご高覧ください。

・完成した新しいパンフレットをお送りしましたので、お時間があればぜひご高覧ください。

・弊社の新製品をぜひご高覧の上、ご検討いただけると幸いです。

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