【日本就職】発表の後に言いたい「ご清聴ありがとうございました」
今回のテーマは、「ご清聴ありがとうございました」です。会議や発表の場などで、自分の話を終えた後に使うことが多いフレーズです。発表を終えた後にサラッと言えると、丁寧な印象を与えます。ぜひ、ビジネスの場で使えるようにしておきましょう。
Podcastはこちらからお聞きください。
以下は、Podcastの台本です。
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「ご清聴ありがとうございました」は、自分の話を聞いてくれた相手に対して、話の最後に感謝を伝えるために言う丁寧な言葉です。
たとえば、会議のプレゼン発表の後や、講演をした後、スピーチを終えた後などに使います。
プレゼン資料の最後に「ご清聴ありがとうございました」と書くこともあります。
文字として書く時に注意が必要なのが、同音異義語の「ご静聴」と書かないことです。
「ご静聴」は、「ご静聴ください」というフレーズで使われることが多い言葉ですが、これは、会場が騒がしい時などに、「静かにしてください」という意味で使われます。
そのため、「ご静聴ありがとうございました」と使うと、「静かに聞いてくれてありがとうございました」という意味になり、感謝を表す言葉としては適切ではありません。
文字として書く場合は、「ご清聴」と「ご静聴」を書き間違えないように気をつけましょう。
最後に、使い方の事例を3つご紹介します。
・発表は以上です。ご清聴ありがとうございました。
・ぜひ弊社の商品をご検討ください。ご清聴いただきありがとうございました。
・このような場を設けていただき、感謝しております。ご清聴、誠にありがとうございました。