【日本就職】「了解しました」は面接ではNG
今回のテーマは、「了解しました」です。 このフレーズは一見丁寧に聞こえますが、実は面接では使ってはいけません。 なぜ使えないのか、代わりに何が使えるのか、説明します。
Podcastはこちらからお聞きください。
以下は、Podcastの台本です。
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「了解しました」という言葉は、「わかりました」という意味です。
一見面接でも使えそうですが、この言葉は丁寧語のため、謙譲語ではありません。
取引先や目上の人には謙譲語を使うため、面接ではこの言葉は使わないようにしましょう。
もし、この言葉を使うと失礼な印象を与えてしまいます。
では、どんな時にこの言葉を使えるのでしょうか。
それは、同僚や目下の人が相手の時です。
たとえば、同僚から仕事をお願いされた時に、「了解しました」と答えることができます。
そして、取引先や目上の人から何かをお願いされた場合は、「わかる(了解する)」の謙譲語である、「承知しました」と答えることが適切です。
同僚や目下の人には「了解しました」、取引先や目上の人には「承知しました」を使うと覚えておきましょう。